高野宮村(読み)こうのみやむら

日本歴史地名大系 「高野宮村」の解説

高野宮村
こうのみやむら

[現在地名]中之口村高野宮・東小吉ひがしこよし

六分ろくぶ村の南にある。元来小吉こよし村の中心的集落であった。承応三年(一六五四)同村より六分村・なか村とともに分離成立、当初村上藩領で、貞享元年(一六八四)郷村高辻帳に高五九五石七斗余とある。宝永七年(一七一〇)幕府領、享保二年(一七一七)以降村上藩領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android