高金蔵(読み)こう きんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高金蔵」の解説

高金蔵 こう-きんぞう

?-? 飛鳥(あすか)-奈良時代官吏
出家し信成(しんじょう)と名のっていたが,大宝(たいほう)元年(701)還俗(げんぞく)して本名にもどり,陰陽師(おんようじ)として宮中につかえる。養老7年(723)従五位下となった。「新撰姓氏録」に高麗国(こまのくに)(朝鮮)の人とある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android