高齢者居住法(読み)コウレイシャキョジュウホウ

デジタル大辞泉 「高齢者居住法」の意味・読み・例文・類語

こうれいしゃきょじゅう‐ほう〔カウレイシヤキヨヂユウハフ〕【高齢者居住法】

《「高齢者の居住の安定確保に関する法律」の略称》高齢者向けの良質な住宅供給を促進し、高齢者が安心して生活できる居住環境を実現するための法律。高齢者向けの住宅を供給する事業者の認定賃貸住宅基準の設定、融資や税法上の優遇終身建物賃貸借制度の実施などを定める。平成13年(2001)施行。高齢者住まい法。高齢者居住安定確保法。高齢者居住安定法。
[補説]平成23年(2011)に改正され、バリアフリー構造などを有し、介護医療と連携して高齢者支援サービスを提供するサービス付き高齢者向け住宅の登録制度が創設された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android