髙木美帆(読み)たかぎ なな

知恵蔵mini 「髙木美帆」の解説

髙木美帆

スピードスケート選手。1992年7月2日、北海道生まれ。身長155センチメートル。妹はスピードスケート選手の髙木美帆。6歳頃にスケートを始める。2011年に北海道帯広南商業高等学校を卒業後、日本電産サンキョー所属。世界距離別スピードスケート選手権大会では、女子チームパシュートで15年優勝、16年2位、17年2位、女子マススタートで17年2位の成績を残す。ワールドカップでは、15-16年、16-17年の2季連続でのチームパシュート総合優勝に貢献した。五輪では14年ソチ大会の女子チームパシュートで4位入賞を果たし、18年の平昌大会では妹・美帆らと出場した女子チームパシュートと、同大会新種目のマススタートでそれぞれ金メダルを獲得。日本の女子選手では夏冬通じて初めて、五輪同一大会での二つの金メダル獲得という快挙を成し遂げた。

(2018-2-27)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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