デジタル大辞泉 「髪際」の意味・読み・例文・類語 こう‐ぎわ〔かうぎは〕【▽髪際】 《「かみぎは」の音変化》髪の生えぎわ。「―によりて二寸ばかり傷あり」〈宇治拾遺・一〉 はっ‐さい【髪際】 仏像の、額の髪の生え際。仏像の高さはここを起点として測る。「髪際高」 かみ‐ぎわ〔‐ぎは〕【髪際】 額などの、髪のはえぎわ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「髪際」の意味・読み・例文・類語 こう‐ぎわ かうぎは【髪際】 〘名〙 (「かみぎわ」の変化した語)① 頭髪のはえぎわ。※打聞集（1134頃）道丈法師事「爪を以てかうぎはを断ちて」② 馬のたてがみのはえぎわ。※岡本記（1544）「たづなのはしをかうぎはに打かけて、頸の下にてむすび」 かみ‐ぎわ ‥ぎは【髪際】 〘名〙 額(ひたい)などで、髪の毛のはえている所に沿った境目の部分。はえぎわ。こうぎわ。〔十巻本和名抄（934頃）〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
