髷掛(読み)マゲカケ

デジタル大辞泉 「髷掛」の意味・読み・例文・類語

まげ‐かけ【×髷掛(け)】

日本髪で、女髷の根元にかける髪飾りの一。絹や縮緬ちりめんほか、江戸末期には縮緬風の和紙が用いられた。髷結わい。手絡てがら

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「髷掛」の意味・読み・例文・類語

まげ‐かけ【髷掛】

〘名〙 婦人が日本髪に結う時、髷の部分をたばねる絞りの紙や絹の切れ。髷括(わげくくり)。〔随筆・三省録(1843)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android