鬢のほつれ(読み)ビンノホツレ

デジタル大辞泉 「鬢のほつれ」の意味・読み・例文・類語

びんのほつれ【鬢のほつれ】

地歌うた沢小唄曲名。「びんのほつれはまくらのとがよ」のうたい出しで短い歌詞のもの。鬢ほつ。

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精選版 日本国語大辞典 「鬢のほつれ」の意味・読み・例文・類語

びん【鬢】 の ほつれ

  1. びん(鬢)の後れ
    1. [初出の実例]「鬢(ビン)の解(ホツ)れの雲となり雨と形(なり)よし振もよし」(出典:長唄・其容形七枚起請(1770)住吉踊)

びんのほつれ【鬢のほつれ】

  1. 端唄・小唄の曲名。「鬢のほつれは枕の科(とが)よ」でうたい出す三下(さんさがり)短章。鬢ほつ。

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