鬼子母(読み)きしも

精選版 日本国語大辞典 「鬼子母」の意味・読み・例文・類語

きしも【鬼子母】

  1. ( 「きしもじん(鬼子母神)」の略 ) =きしぼじん(鬼子母神)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「昔、天竺にきしもといふ鬼有り」(出典:曾我物語(南北朝頃)一一)

きしぼ【鬼子母】

  1. きしぼじん(鬼子母神)[ 一 ]」の略。
    1. [初出の実例]「鬼子母は五道大臣の妻なり」(出典:九冊本宝物集(1179頃)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android