鬼槌(読み)おにのつち

精選版 日本国語大辞典 「鬼槌」の意味・読み・例文・類語

おにのつち【鬼槌】

  1. 狂言鷺流蓬莱(ほうらい)の島から日本にやって来た鬼が、男ふたりと酒を飲んでよい気持で寝てしまう。すると男たちは鬼の持っている宝の小槌を盗んで取り合う。騒ぎに目をさました鬼は小槌から宝を出してやり、蓬莱の島に帰って行く。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android