鮎子(読み)アユコ

デジタル大辞泉 「鮎子」の意味・読み・例文・類語

あゆ‐こ【×鮎子】

鮎の愛称。また、鮎の幼魚ともいう。若鮎
「春されば我家わぎへの里の川門には―さ走る」〈・八五九〉

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精選版 日本国語大辞典 「鮎子」の意味・読み・例文・類語

あゆ‐こ【鮎子】

  1. 〘 名詞 〙 鮎の子。若鮎。または、鮎の愛称。
    1. [初出の実例]「山辺には 花咲きををり 河瀬には 年魚小(あゆこ)さ走り」(出典:万葉集(8C後)三・四七五)

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