鰐魚(読み)ガクギョ

デジタル大辞泉 「鰐魚」の意味・読み・例文・類語

がく‐ぎょ【×鰐魚】

ワニのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鰐魚」の意味・読み・例文・類語

がく‐ぎょ【鰐魚・&JISEFD5;魚】

  1. 〘 名詞 〙(わに)の類をいう。
    1. [初出の実例]「いにしへの景清は、かく魚の鱗を眼にはり、頼朝をあざむきたり」(出典:浄瑠璃・相模入道千疋犬(1714)四)
    2. 「野獣は象、犀、虎、長尾猿、獼猴、一角獣、水に鱷魚、亀鼈あり」(出典:輿地誌略(1826)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鰐魚」の読み・字形・画数・意味

【鰐魚】がくぎよ

わに。〔捜神記、二〕扶南王、鰐魚十頭をふ。(も)し罪を犯すあれば、投じて鰐魚に與へ、噬(か)まざれば乃ち之れを赦す。

字通「鰐」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android