鰻飯(読み)ウナギメシ

デジタル大辞泉 「鰻飯」の意味・読み・例文・類語

うなぎ‐めし【×鰻飯】

重箱どんぶりの飯に、鰻のかば焼きをのせたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鰻飯」の意味・読み・例文・類語

うなぎ‐めし【鰻飯】

〘名〙 重箱やどんぶりに飯を盛り、蒲焼の鰻をのせたもの。天保年間(一八三〇‐四四江戸に始まるという。
人情本風俗粋好伝(1825)前「花街(くるわ)通ひのお客を見込みに、鰻飯(ウナギメシ)の見世を出しましたは、丁度七年前(あと)の事で御座ります」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android