鳥人(読み)チョウジン

デジタル大辞泉 「鳥人」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐じん〔テウ‐〕【鳥人】

飛行家、または、スキージャンプ競技選手を空飛ぶ鳥にたとえた語。

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精選版 日本国語大辞典 「鳥人」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐じんテウ‥【鳥人】

  1. 〘 名詞 〙 人を空を飛ぶ鳥にたとえていう語。
  2. (イ) 巧みな飛行家をいう。〔訂正増補新らしい言葉の字引(1919)〕
    1. [初出の実例]「鳥人(テウジン)スミスなど云って囃したが、其鳥人も墜落したぢゃないか」(出典:裸に虱なし(1920)〈宮武外骨〉鳥にして空より落し鳥は無し)
  3. (ロ) スキーのジャンプ競技の選手をいう。

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普及版 字通 「鳥人」の読み・字形・画数・意味

【鳥人】とうじん

鳥漢

字通「鳥」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の鳥人の言及

【鳥人カルト】より

…毎年8月から10月にかけて同島南西沖のモトゥ・ヌイ小島に産卵にくるクロアジサシの卵を最初に手に入れようと,各部族の長はホプと呼ばれる特別の召使を小島に送って競い合う。勝者には鳥人のタイトル〈タンガタ・マヌ〉が与えられ,1年間タブーとなって,鳥人となった者は特別の小屋に住み,同島の宗教的儀式をつかさどる。これはイースター島の創造神マケマケの化身とみなされるためである。…

※「鳥人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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