鳥居清信(2代)(読み)とりい きよのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥居清信(2代)」の解説

鳥居清信(2代) とりい-きよのぶ

?-1752 江戸時代中期の浮世絵師
初代鳥居清信の3男。2代鳥居清倍(きよます)と同一人物説もある。享保(きょうほう)14年父の死後2代を襲名,役者絵のほか草双紙の挿絵をかいた。宝暦2年6月1日死去。享年は51歳とも,54歳ともいわれる。宝暦10年まで清信と署名された作品があり,その名は複数絵師によって使用されていたとみられる。通称は庄兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android