鳥黐桶(読み)とりもちおけ

精選版 日本国語大辞典 「鳥黐桶」の意味・読み・例文・類語

とりもち‐おけ ‥をけ【鳥黐桶】

〘名〙 とりもちを入れてある桶。いったん陥ると、なかなか抜け出せない境地のたとえにいう。
道二翁道話(1795‐1824)初「黐桶(トリモチオケ)へはまったやうなもので、〈略〉一向どうもならぬやうになる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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