鳩山イニシアチブ(読み)ハトヤマイニシアチブ

デジタル大辞泉 「鳩山イニシアチブ」の意味・読み・例文・類語

はとやま‐イニシアチブ【鳩山イニシアチブ】

地球温暖化防止を目的として途上国を支援するための枠組み。平成21年(2009)に日本の首相鳩山由紀夫国連気候変動サミットで提言した。日本などの先進国官民レベルで追加的に資金を拠出し、途上国における温室効果ガス排出削減のルールや実効性のある資金提供システムを構築する一方、途上国への低炭素技術移転に伴う知的財産権保護を図る。→クールアースパートナーシップ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android