鴫壺(読み)しぎつぼ

精選版 日本国語大辞典 「鴫壺」の意味・読み・例文・類語

しぎ‐つぼ【鴫壺】

〘名〙
※武家調味故実(1535)「しぎつぼの事、つけなすびの中をくりて、しぎの身をつくりて可入」
柚味噌(ゆずみそ)をいう女房詞
女中詞(元祿五年)(1692)「しきつぼ 柚みそ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android