鴻緒(読み)コウショ

デジタル大辞泉 「鴻緒」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょ【×鴻緒】

帝王が国を治める事業
帝王の系統

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精選版 日本国語大辞典 「鴻緒」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょ【鴻緒・洪緒】

  1. 〘 名詞 〙 帝王が国家を統治する大業皇室大統鴻業
    1. [初出の実例]「寔是弘仏法之宏規、護皇基之洪緒(コウショ)者也」(出典:太平記(14C後)一七)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐順帝紀〕

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普及版 字通 「鴻緒」の読み・字形・画数・意味

【鴻緒】こうしよ

王者の大業。〔後漢書、順帝紀〕陛下踐祚して鴻を奉し、郊と爲り、宗無窮の烈を承續す。上は天心に當り、下は民(あ)かしめん。~ふ、禮儀を條案し、奏せん。

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