鶉革(読み)うずらかわ

精選版 日本国語大辞典 「鶉革」の意味・読み・例文・類語

うずら‐かわうづらかは【鶉革】

  1. 〘 名詞 〙 燻革(ふすべかわ)一種鹿皮に糸を巻いてくすべ地紋を鶉の羽のようにまわしたもの。これに緑青菊花の形を所々に散らしたのを紋鶉(もんうずら)という。
    1. [初出の実例]「どてらにうづらかわのしごきをしめ」(出典:洒落本・船頭部屋(19C初)鳥居町舟宿の套)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android