鶏闘(読み)けいとう

精選版 日本国語大辞典 「鶏闘」の意味・読み・例文・類語

けい‐とう【鶏闘】

  1. 〘 名詞 〙 ニワトリを戦わせること。日本では平安時代神意をうかがい一年の吉凶を占うために行なわれたが、後には民間に広まって賭博を伴うようになった。闘鶏。けあい。とりあわせ。
    1. [初出の実例]「主上御院御方、有鶏闘事云々」(出典:玉葉和歌集‐承安二年(1172)閏一二月一六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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