鶏鳴教会(読み)ケイメイキョウカイ

デジタル大辞泉 「鶏鳴教会」の意味・読み・例文・類語

けいめい‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【鶏鳴教会】

Church of St. Peter in Gallicantuパレスチナ地方の古都エルサレム南東部、シオンの丘にある教会新約聖書によると、ユダの裏切りによって捕えられたイエスが、夜を明かした牢獄があった場所とされる。名称はユダヤ太守ピラトがイエスのことをペテロに訊ねたとき、鶏が鳴く前に3度「知らない」と嘘をついたことに由来する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android