鹿我別(読み)かがわけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鹿我別」の解説

鹿我別 かがわけ

日本書紀」にみえる武人
神功(じんぐう)皇后摂政49年荒田別とともに新羅(しらぎ)(朝鮮)遠征を命じられた。成務天皇のとき陸奥(むつ)浮田(うきた)(福島県)の国造(くにのみやつこ)になったとの伝承をもつ。応神天皇15年の条にみえる上毛野(かみつけの)氏の祖,巫別(かんなぎわけ)と同一人とする説もある。賀我別王ともいう。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android