鹿野武左衛門口伝咄(読み)しかのぶざえもんくでんばなし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鹿野武左衛門口伝咄」の意味・わかりやすい解説

鹿野武左衛門口伝咄
しかのぶざえもんくでんばなし

江戸時代中期の咄本 (はなしぼん) 。鹿野武左衛門 (1649~99) 著。3巻3冊。天和3 (83) 年刊咄家武左衛門がみずから演じた咄を集めて出版した第1作。『鹿の巻筆』 (86) とともに武左衛門の咄本の代表作

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