(読み)じゃ

精選版 日本国語大辞典 「麝」の意味・読み・例文・類語

じゃ【麝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. じゃこうじか(麝香鹿)
    1. [初出の実例]「虱処頭而黒麝(ジャ)柏而香」(出典:文明本節用集(室町中))
    2. [その他の文献]〔山海経‐西山経〕
  3. じゃこう(麝香)」の略。
    1. [初出の実例]「但秦忌寸朝元者左大臣橘卿謔云。靡歌以麝贖之。因此黙已也」(出典:万葉集(8C後)一七・三九二六・左注)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android