麹花(読み)コウジバナ

デジタル大辞泉 「麹花」の意味・読み・例文・類語

こうじ‐ばな〔かうぢ‐〕【×麹花】

蒸した穀類豆類コウジカビが繁殖して胞子がつき、薄い黄色になったもの。こうじのはな。
ハハコグサ別名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「麹花」の意味・読み・例文・類語

こうじ‐ばな かうぢ‥【麹花】

〘名〙
② (「麹(こうじ)の花」の意) 酒。
三十二番職人歌合(1494頃)一三番「左 結おけし 春はまづ柳のをけをいざ結てかうし花をもめにあけてみむ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「麹花」の解説

麹花 (カウジバナ)

植物。キク科の越年草,薬用植物。ハハコグサの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android