黄斑萎縮(読み)おうはんいしゅく

世界大百科事典(旧版)内の黄斑萎縮の言及

【網膜】より


[網膜色素変性]
 夜盲と進行する視野狭窄を自覚症状とし,色素沈着,血管狭細化,視神経萎縮を典型的眼底所見とする遺伝性疾患。多くが常染色体劣性遺伝形式をとり,年少時に発症し,比較的早く進行すること,白内障が高率に出現すること,黄斑萎縮などが特徴である。常染色体優性遺伝形式をとるものでは,発症年齢が遅く,視機能もかなりよく保たれる。…

※「黄斑萎縮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android