黄色葡萄球菌(読み)オウショクブドウキュウキン

デジタル大辞泉 「黄色葡萄球菌」の意味・読み・例文・類語

おうしょく‐ぶどうきゅうきん〔ワウシヨクブダウキウキン〕【黄色××萄球菌】

皮膚消化管に常在するぶどう球菌の一。ぶどう球菌の中では毒素が強く、健康な人でも傷口から侵入すると化膿症・肺炎腹膜炎髄膜炎などの重症感染症原因となる場合がある。エンテロトキシンなどの毒素を産生するため、食中毒腸炎などを引き起こすこともある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android