黄蝋(読み)おうろう

精選版 日本国語大辞典 「黄蝋」の意味・読み・例文・類語

おう‐ろうワウラフ【黄蝋】

  1. 〘 名詞 〙 蜜蜂の巣から製した黄色の蝋。巣を加熱、圧搾し、水中で煮沸して取り出す。無味無臭で、化粧品原料、艷出し剤、ろうそく、クレヨンなどに用いられる。蜜蝋。〔大和本草(1709)〕

こう‐ろうクヮウラフ【黄蝋】

  1. 〘 名詞 〙 ミツバチの巣から製した黄色の蝋。精製して蝋燭(ろうそく)や化粧品原料などに用いる。おうろう

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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