黒住講社(読み)くろずみこうしゃ

世界大百科事典(旧版)内の黒住講社の言及

【黒住教】より

…黒住教は,幕藩体制の解体期に成立した民衆宗教のなかで,天理教,金光(こんこう)教に先行して教義を確立し,江戸末期に教団を形成した。72年に黒住講社として政府から認可され,76年に神道修成派とともに教派神道として別派独立を許可されて神道黒住派と称し,82年に神道黒住教と改称。教義は,教祖黒住宗忠の天命直授(じきじゆ)をふまえたもので,天照大神を万物の根源となし,人間はその分身で,神人不二(ふに)とする。…

※「黒住講社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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