黒田初子(読み)くろだ はつこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒田初子」の解説

黒田初子 くろだ-はつこ

1903-2002 昭和-平成時代の登山家,料理研究家。
明治36年1月23日生まれ。夫黒田正夫の指導で登山とスキーをはじめる。女性として剣岳八ツ峰などに冬季初登頂。戦前から料理講習会「すみれ会」を主宰産児制限初期の実行者でもある。平成14年5月22日死去。99歳。東京出身。東京女高師(現お茶の水女子大)卒。著作に「味と自然の散歩道」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android