黒色顔料(読み)こくしょくがんりょう

世界大百科事典(旧版)内の黒色顔料の言及

【顔料】より


[緑色顔料]
 クロムイェローと紺青の混合物で安価な特色をもつクロム緑,耐久性が大で絵具,ガラス着色などに使われるコバルト緑などがある。
[黒色顔料]
 炭素の黒鉛型微結晶の集りであるカーボンブラックが使用される。墨,美術品用の絵具には昔から油煙や松煙に含まれる炭素の微粉末(すす)が黒色顔料として使用されてきた。…

※「黒色顔料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android