黒蜴蜓(読み)くろとかげ

精選版 日本国語大辞典 「黒蜴蜓」の意味・読み・例文・類語

くろとかげ【黒蜴蜓】

小説。広津柳浪作。明治二八年(一八九五発表。黒あばたの醜女が、呑んだくれで無頼の舅(しゅうと)を毒殺し自殺するという、深刻小説の代表的作品

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