鼈甲斎虎丸(2代)(読み)べっこうさい とらまる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鼈甲斎虎丸(2代)」の解説

鼈甲斎虎丸(2代) べっこうさい-とらまる

1872-1945 明治-昭和時代の浪曲師。
明治5年8月20日生まれ。初代門下。吉之助をへて明治28年2代を襲名。のち吉右衛門に3代をゆずり,鶴堂(かくどう)(初代)を名のった。「村井長庵」「安中草三郎(あんなかそうざぶろう)」を得意とした。昭和20年10月15日死去。74歳。三重県出身。本名は森寅之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android