鼎俎(読み)テイソ

デジタル大辞泉 「鼎俎」の意味・読み・例文・類語

てい‐そ【××俎】

かなえと、まないた。ともに料理に使う道具
かなえで煮られ、まないたの上で切られること。死ぬべき運命にあることのたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 「鼎俎」の意味・読み・例文・類語

てい‐そ【鼎俎】

  1. 〘 名詞 〙
  2. (かなえ)と俎(まないた)。ともに生き物を料理するのに用いる。〔周礼天官・内
  3. 鼎で煮られ、俎の上で切られること。→鼎俎(ていそ)を免れず

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普及版 字通 「鼎俎」の読み・字形・画数・意味

【鼎俎】ていそ

鼎と、まないた。犠牲お供え。〔周礼、天官、内〕王擧ぐるときは、則ち其の鼎俎を陳(つら)ね、牲體を以て之れを實(みた)す。

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