鼻ねじ

デジタル大辞泉プラス 「鼻ねじ」の解説

鼻ねじ

古典落語演目ひとつ。上方ばなし。「漢学者」「隣りの桜」「隣りの花」とも。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の鼻ねじの言及

【棒術】より

…棒はこのように自然発生的に武器として用いられているうちに,武術として発達し,長さも6尺(約1.82m)を規格として六尺棒といわれた。そのほか規格にとらわれない〈鼻ねじ〉という短棒や,槍の穂先を打ち折られたとき直ちにその柄で戦ったことから〈槍折〉という名称もあった。江戸時代,棒は下級武士や農民の間に伝承され,現在も愛知県では〈棒の手〉が無形文化財として今日まで伝えられ,鹿児島県では〈棒踊〉と称し,民俗芸能として行われているのをはじめ,各地に残っている。…

※「鼻ねじ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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