鼻熊(読み)ハナグマ

デジタル大辞泉 「鼻熊」の意味・読み・例文・類語

はな‐ぐま【鼻熊】

アライグマ科の哺乳類。猫大で、尾が細長い。長く突出した鼻先で餌を探し、果実小動物を食べる。中南米森林分布

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精選版 日本国語大辞典 「鼻熊」の意味・読み・例文・類語

はな‐ぐま【鼻熊】

  1. 〘 名詞 〙 アライグマ科ハナグマ属の哺乳類。体長四〇~七〇センチメートル、尾長もほぼ同長で、鼻が長く、先端は裸出する。尾は長いが物をつかむことはできない。体色は黄褐色ないし赤褐色で、尾には多数の黒輪がある。雑食性で、群をなして主に地上で生活する。アメリカ合衆国南部から南アメリカの森林に二、三種がすむ。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「鼻熊」の解説

鼻熊 (ハナグマ)

動物。アライグマ科に属する動物の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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