{|アルファ}でありオメガである(読み)アルファでありオメガである

精選版 日本国語大辞典 の解説

アルファ【】 で ありオメガである

(アルファ(A・α)はギリシア語アルファベット最初文字オメガ(Ω・ω)はその最後の文字。「新約聖書‐ヨハネ黙示録」にあることばから) 第一歩であると同時に、最後に到達すべき、究極のものである。すべてである。
※善の研究(1911)〈西田幾多郎〉一「されば純粋経験事実は我々の思想のアルファでありオメガである」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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