450KX

ASCII.jpデジタル用語辞典 「450KX」の解説

450KX

Intelが開発したPentium Pro用の第一世代チップセット。開発コードネームは「Orion」。ワークステーションやハイエンドデスクトップPC向けに開発された。450KXは、基本的に7チップで構成されている(実際には、これにPCI-ISAブリッジが1チップ追加される)。82451KX: Memory Interface Components(MIC)×482452KX: Data Path(DP)82453KX: DRAM Controller(DC)82454KX: PCI Bridge(PB)450KXは、最大2個までのプロセッサーシステムをサポートし、メインメモリーは最大1Gbytesまで実装できる。また最大2ウェイのインターリーブによるメモリーアクセスの高速化も可能だ。サーバー向けのチップセット450GXに比べると、最大プロセッサー数や最大メモリー容量、PCIバス本数などに制限がある。450KXには、後継といえる440FXが登場した。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android