60進法(英語表記)sexagesimal system

山川 世界史小辞典 改訂新版 「60進法」の解説

60進法(ろくじゅっしんほう)
sexagesimal system

古代メソポタミア人は,太陽が1年すなわち約360日で天球上を一周する事実より,円周の360等分を始めたが,角の単位としては円周の6分の1の弧がなす角を選んだため,1角は60°となった。彼らはこの60等分法を度,分にも及ぼしたため,ここに60進法が成立した。60進法は古代のギリシア人中世アラブ人に受け継がれ,今日に及んでいる。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android