ActiveXコントロール(読み)あくてぃぶえっくすこんとろーる

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

ActiveXコントロール
あくてぃぶえっくすこんとろーる

マイクロソフト社が開発したプログラムソフトウェア仕様で、ソフトウェアの部品化技術の一つ。たとえば、インターネットを通じてダウンロードされ、同社のウェブブラウザーInternet Explorer(インターネット・エクスプローラ)に機能を追加・拡張するプラグインという形で使用される。

 ActiveXコントロールを活用することで、ブラウザー上で音声や動画を再生したり、他のソフトとの連携を高めるなどのさまざまな付加的な機能を実現できる。また、他のソフト会社から、ActiveXコントロールに対応したソフトなども公開・配布されている。同種のものとしてJava(ジャバ)アプレットがある。

[編集部]

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ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

ActiveXコントロール

ActiveXの機能のひとつで、単体では起動できず、他のソフトウェアから呼び出して、利用されることを前提に作られているソフトウェア。従来OLEコントロールと呼ばれていた。また、Webページから呼び出して使用することもでき、そのActiveXコントロールがクライアントパソコンにインストールされていない場合は、WWWサーバーからダウンロードしてその場でもインストールできる。

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