BCP(事業継続計画)(読み)ビーシーピー(ジギョウケイゾクケイカク)

人事労務用語辞典 「BCP(事業継続計画)」の解説

BCP(事業継続計画)

BCPとは「Business Continuity Plan」の頭文字をとった略語で、日本語では「事業継続計画」を指します。企業や自治体が、災害などの緊急時に主要な事業を継続早期復旧するためにあらかじめ定めておく計画のことです。

BCPの導入は、緊急時にあっても中核事業の維持や早期復旧ができることから、企業価値向上につながるとされています。関連企業や一般ユーザーに対する責務を果たすという意味でも、信頼を構築するうえで重要な対策と位置付けて取り組む企業が増えています。

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android