Byron,H.J.(英語表記)ByronHJ

世界大百科事典(旧版)内のByron,H.J.の言及

【バーレスク】より

…19世紀のイギリスでは,バーレスクはそれまでのものほど鋭い風刺性をもたず,平易な笑いに依存する大衆的で文学性の乏しい特定のジャンルを指すようになった。その代表作家はバイロンHenry James Byron(1834‐84)で,彼の劇には当時流行していたメロドラマのパロディという面もある。同じことはW.S.ギルバートの戯曲やA.S.サリバンとともに作った一連の〈サボイ・オペラ〉にも指摘できる。…

※「Byron,H.J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android