Diphyllobothrium latum(英語表記)Diphyllobothriumlatum

世界大百科事典(旧版)内のDiphyllobothrium latumの言及

【ジョウチュウ(条虫)】より


[ジョウチュウの種類]
 人体寄生のジョウチュウには擬葉目と円葉目とがあるが,ヒトは終宿主となることもあり,中間宿主となることもある。擬葉目の代表例としてはコウセツレットウ(広節裂頭)ジョウチュウDiphyllobothrium latumがある。このジョウチュウでは,虫卵内に形成されたコラキディウムは水中で孵化(ふか)し,第1中間宿主のケンミジンコに摂取されてプロケルコイドprocercoidとなる。…

※「Diphyllobothrium latum」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android