F.W.ハンス ルーデンドルフ(英語表記)F.W.Hans Ludendorff

20世紀西洋人名事典 の解説

F.W.ハンス ルーデンドルフ
F.W.Hans Ludendorff


1873 - 1941
ドイツの天体物理学者。
元・天文学会長。
家庭教師もとで学んだのち、ベルリンのフォルクレアル・ギムナジウムに学び、1897年博士号を取得。1898年ポツダム天体物理観測所に務め、’21〜39年同所長、’21年ベルリン大学教授。若いころは理論・観測の両方で活躍、特に’01〜21年スペクトル写真に専心、「視線速度の研究」「連星の研究」を行う。晩年は著作に携わり「天体物理学ハンドブック」の編集に尽力する。’21年プロイセン科学アカデミー会員、’33〜39年天文学会長。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android