デジタル大辞泉 「HPV」の意味・読み・例文・類語 エッチ‐ピー‐ブイ【HPV】[human papilloma virus] 《human papilloma virus》ウイルスの一種。ヒトの子宮頸がん・食道がんで検出率が高く、その原因ウイルスとされる。皮膚や粘膜に感染し、パピローマまたは乳頭腫とよばれるいぼを形成する。北米の乳頭腫ができたウサギから発見された。ヒトパピローマウイルス。ヒト乳頭腫ウイルス。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「HPV」の解説 HPV ヒトパピローマウイルス(HPV) 子宮頸けいがんや肛門がん、尖圭せんけいコンジローマなどの原因となるウイルス。HPVには多くの型があり、性経験がある女性は半数以上が一度は感染するとされる。感染後は自然にウイルスが排除されることも多いが、長期間感染したままだと子宮頸がんになる恐れがある。子宮頸がんを起こしやすい一部の型には感染を防ぐワクチンがあり、二つの型を防ぐことができる2価と、四つの型の4価、九つの型に対応した9価が定期接種となっている。更新日:2023年8月9日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「HPV」の意味・わかりやすい解説 HPVえいちぴーぶい →ヒトパピローマウイルス 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by