IMAP4(読み)あいまっぷふぉー

ASCII.jpデジタル用語辞典 「IMAP4」の解説

IMAP4

Internet Mail Access Protocol version 4の略。POP3と同様に、メールの受信側のユーザーがメールを読むときに使われるプロトコル。POP3では受信メールをダウンロードしてクライアント側のハードディスクなどに保存するのに対し、IMAP4では送受信メールの保存はサーバー側で行なう。そのため、メールクライアントは必要なときにサーバー上のメールの内容を取得して表示する。メールの実体はサーバー上にあるので、どのコンピューターでアクセスしても同じ環境が実現する。現在では主に、携帯電話Webメールと組み合わせたシステムで利用されていることが多い。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android