J(読み)じぇー

日本大百科全書(ニッポニカ) 「J」の意味・わかりやすい解説

J
じぇー

英語アルファベットの第10字。古代のアルファベットには対応する文字がなく、中世ラテン文字のIが変形されて誕生した。中世ラテン語では、Jは語頭の文字として用いられる以外は、Iと区別されずに用いられていたが、17世紀前半にIが母音字、Jが子音字として分化され、フランス語の影響から現在のような音を表すようになった。数学ではiやkとともに単位ベクトルを表し、物理ではエネルギー仕事のMKS単位であるジュールを表す。トランプではジャックの略、法律用語では裁判官を表す。中世ローマ数字では1を表した。

[斎藤公一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

知恵蔵 「J」の解説

J

ジュール」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

367日誕生日大事典 「J」の解説

J (じぇい)

生年月日:1970年8月12日
平成時代のミュージシャン;音楽プロデューサー

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「J」の解説

J

株式会社柳屋本店が販売する男性用整髪料のブランド名

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android