M. シュミアキン(英語表記)Michail Chemiakine

20世紀西洋人名事典 「M. シュミアキン」の解説

M. シュミアキン
Michail Chemiakine


1943 -
画家
モスクワ生まれ。
1945年ドレスデンに移る。’57年ソビエトに戻りレーピン美術学校に入学するが、’59年同美術学校を追放される。’62年レニングラードで初個展を開き、’64年エルミタージュ美術館で発表展を開くが3日目で禁止され、’66年にもコンセルヴァトワール・リムスキー・コルサコフで個展を開くが、これも7日目で禁止される。’70年レニングラード版画家協会に加入し、’75年パリ・ニチドウ展グランプリを受賞し、その後フランスやモスクワ、カナダなどで個展を開く。反体制画家である。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android