M. スピハルスキ(英語表記)Marian Spychalski

20世紀西洋人名事典 「M. スピハルスキ」の解説

M. スピハルスキ
Marian Spychalski


1906 - 1980
ポーランド政治家
元・共産党政治局員兼ワルシャワ市長,元・国防相,元・国家評議会議長。
ウッチ生まれ。
’37年にパリで開催された国際博覧会でワルシャワ開発計画に関し金賞を受賞した。第二次大戦中はドイツ抵抗闘争に参加している。’45年に共産党政治局員兼ワルシャワ市長となったが、民族主義者としてゴムルカとともに批判され、’49年に拘禁された。’56年に名誉回復し、11月に国防相に就任した。’68年から’72年にかけて国家評議会議長を務めている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android