NTT法(読み)エヌティーティーホウ

デジタル大辞泉 「NTT法」の意味・読み・例文・類語

エヌティーティー‐ほう〔‐ハフ〕【NTT法】

NTT日本電信電話株式会社)とその地域会社であるNTT東日本・西日本の経営目的、業務内容、株式等について定めた「日本電信電話株式会社法」の通称。昭和59年(1984)施行改正改称を経て、現在の正式名称は「日本電信電話株式会社等に関する法律」。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「NTT法」の解説

NTT法

1984年に制定された、NTTの組織事業内容を規定する法律。固定電話サービスの全国一律提供義務などを課す。事業の公共性を考慮し、政府が株式の3分の1以上を持つことも定める。今年4月に改正法が成立し、研究結果の開示義務が撤廃された。禁止していた外国人役員は全体の3分の1未満まで認め、社名変更も可能になった。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android